むらこの子育て親育て

低AMH(0.60)の不妊治療から妊娠、出産、子育ての記録

人生初づくし


治療の振り返り①
治療の振り返り②
治療の振り返り③
治療の振り返り④



はじめてこちらのブログへいらっしゃった方は
是非①~④をご覧いただければと思います。





本日も休日のため更新多めで参りますw
この治療の振り返りシリーズを早く終わらせて
リアルタイムに進みたいので・・・












前回まさかのhcg上昇により
手術の可能性が大になったむらこ。




この日は異常なまでの腹痛を伴っていたので
先生に内診もしてもらいました。
するとお腹の中に少し血が溜まってる、とのこと。
でもまだ何もしない先生。


あまりにも痛みが治まらないので
しばらくベッドで寝かせてもらい
この日は仕事も休みました。



その夜
旦那さんが帰宅してからも痛みは治まらず。
おかしいんじゃないか、ってことで
明日別の病院に診てもらうことにしました。



翌日、近所の市立病院へ



休日の診療でしたが婦人科の先生がいらっしゃって
診察してもらえました。



しかし


確かにお腹に少し血が溜まってる様に見えますが
現在担当してもらっている病院に詳しく診てもらった方がいい、と。
しかも休日なのと、血液検査は外部に出す形らしく
今日の今日で何も言えない、と。



結局何も処置できないし、何もわからないまま
痛むお腹を押さえて帰宅するしかありませんでした。



明日病院行くから、それまでは我慢するしかないか・・・。






翌日も痛みは止むことなく
フラフラになりながら自転車に乗り
一人で病院に向かいました。






すると・・・・






なんということでしょう。(劇的ビフォー〇フター的なw)

























即入院!即手術です!!








は?
はぁ?
ん゛はぁぁぁぁぁぁぁー????





はい、まさかの手術が大決定です。
むらこのお腹の中は血でいっぱいです。
痛いはずです。
卵管破裂してますから。
馬鹿なの?ねぇ、バカなの??
なんのために転院して毎日の様に検査して
破裂しない様にって診てもらってたんだよねー?


ありえない、ありえない、ありえないっつーーーの!!





もうここからは怒涛です。
一旦自転車で帰宅し、荷物をまとめ
旦那さんと実家に連絡。
旦那さんはたまたま休みで朝から歯医者に行ってたので
帰ってきてから車で連れてってもらいました。


着くなり手術着に着替え、必要書類に記入
あれやこれやを済まし
旦那さんに「いってくるね」と言って
人生初となる手術へ向かいました。





クラッシックが流れる手術室。
手術代に上がりまぶしい光の中
「これから麻酔が効いてきますからね~・・・・」








目覚めたのは夕方の18時でした。
傍らの旦那さんは、むらこを見て優しく微笑んでました。
さらに見渡すと、むらこの両親、旦那さんの両親が
心配そうな顔をしてこちらを見ていました。
(あぁーーー思い出したら泣けてきたーー(ノД`))






こうして
むらこの初めての妊娠は異所性妊娠となり
左卵管を失うという結果になりました。



2日間入院し、3日目の朝に退院となりました。
お腹の傷は痛みましたが体調もそれほど悪くないし
自分で帰れるだろうと部屋を出ましたが
歩いているうちに血の気が引いてくのを感じ
フラフラしていると看護師さんに声を掛けられました。




看護師さん 「むらこさん大丈夫ですかー??どなたかお迎えに
いらっしゃいますよねー??」


むらこ 「いや、誰も迎えは来ないんですが・・・」


看護師さん「やだ!だめですよー!お迎え頼んでください!!
まだ完全じゃないから倒れちゃいますよー汗」


むらこ「はぁ・・・(誰かきてくれるかなぁ^^;)



ロビーに降りて会計を済まし、とりあえず実家に連絡。
幸い母が家におり実家から20分ほどで来れる距離だったので
迎えに来てもらいました。


というのも
前日に父にラインで「明日の午前中には退院だよ」と
送っていたんですが、何故か母には何も伝えておらず
電話したら「そーなの?今日だったの?!」と驚いてましたw







ということで
だいぶ長くなりましたが、むらこの不妊治療は
たった1回のAIH、子宮外妊娠により
気持ちが折れてしまい治療を2年も休憩してしまうのでした。



最後までお読みいただき
ありがとうございました!!\(^o^)/