むらこの子育て親育て

低AMH(0.60)の不妊治療から妊娠、出産、子育ての記録

いっくんのきょうだい


どうも、むらこです。


今日は少し暗い話にはなりますが
このブログを始めたきっかけでもある
不妊治療のその後…


というか
2人目を諦めたお話です。
いつも通り長くなりますが
お暇がある方はお付き合いを😌


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いっくんを授かる前
いっくんには受精卵というかたちで
きょうだいがおりました。


むらこの卵巣年齢が高く
今後、2人目を望んだとしても通常の夫婦生活では
妊娠が難しい事を予想されていたため
貯卵を勧められていたからです。


しかも


去年の今頃
このブログに書きましたが
一度思いもやよらぬ自然妊娠が
奇跡的に起きたものの
まさかの二度目の子宮外妊娠で


残っていた卵管も切除することとなり


完全に自然妊娠は難しいものとなりました。
☟以下参照
緊急手術、入院になりました - むらこの子育て親育て




ですが
受精卵はいっくんの卵を移植する前から
不妊治療をしていた病院で保管していたので
まだ妊娠できる可能性は残されていました。



しかし
この卵を保管している期間は
もちろん費用がかかるので
保管をいつまでもしている事は
コロナ禍ということもあり
金銭的にも精神的にも少しづつ
むらこに暗い影を落としました。



いっくんを出産し子育てしていく中で
楽しい事の方が多いのはモチロンですが
やはり大変、辛い、時には投げ出したくなることも
沢山ありました。


そういった面と
むらこ自身の年齢の関係もあり
いつまでも、そのままにしておくことは出来ないので
ずっと悩み、お迎えに行くのか行かないのか
旦那さんにも話していました。



そんな時、病院から
貯卵の継続の有無を問う書類が届いたタイミングで
再度、夫婦で話し合うことに。


旦那さんはむらこの不妊治療の過程や
壮絶な出産を目の当たりにしていることもあり


「また、あの出来事が起きると思うと不安になるけど
、2人目に関しては、むらこの意見を尊重したい」


と言われました。


ゆだねられるのも困ってしまいますが
治療、妊娠、出産をするのは私自身ですし

子育てに不安を感じていた事もあり

このまま奇跡的に2人目を授かれたとしても
ちゃんと出来るのか、自信がありませんでした。





そして
2人が出した結論は




卵をお空に還すことと致しました。




悲しい決断ではありましたが
夫婦でじっくり話し合い
その様な決断をしたので
後悔はありません。


もしかしたら


何年も経って


あの時…
と思うこともあるかもしれませんが


夫婦で何度も話し合い決めたことなので


これでいいと思っています。



これからは
私たちのところへ来てくれた
可愛い可愛い、いっくんを
精一杯の愛情を注ぎ
大切に育てていきたいと思います。



あの時
無事、受精卵になってくれて
培養士さんにも褒められたアナタのことは
一生忘れないからね。


ありがとう。





むらこ